語順 1/3

日本人が英会話をマスターするということは、ある意味、日本語でインストゥールされたOSの上に英語バージョンをつけ足すような作業をすることに似ている。 それを効率的にやるにはどうすればいいか? 自分の経験からいうと、まず英文を語順通りに理解できるスキルを持つことが大切だと思う。 たとえばこういう日本語の文章があるとする。 『わたしは行きました。コンサートへ昨夜。』 日本に来たばかりの外国人が話すようなブロークンジャパニーズだが、この文章を読んで意味がまったくわからない日本人はまずいないだろう。 実は、ここに英語を話すための秘密が隠されている。この砕けた日本語の文章こそがネイティブスピーカーの頭の中で鳴っている英語を日本語に直訳した音だ。 日本人が英語を話すためにマスターしなければいけないスキルはまず、こういう直訳スタイルのブロークンジャパニーズの文章を日本語ですばやく起こせるようにすることが先決だ。(とは言うものの、けっこうこういう話し方をする日本人は多いが。W) バンクーバーに移住してから、こういった英語の直訳的なブロークンジャパニーズで自分の言いたいことをすばやく英語の語順通りに変換できるようになってきたころから、スラスラと英語が口から出だした。 上記のブロークンジャパニーズの正しい日本語の文章は 『わたしは昨夜コンサートに行きました。』 となる。 教科書や英会話ブックなんかに載っているおきまりの意訳スタイルの文章だ。…

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イントロ

もし日本語がアルファベットを使用し、ヨーロッパ言語に近い文法構成だったなら、日本人はもっと簡単に英語を話せるようになるのだろうか。 答えはイエスだ。 しかし、現実には日本語は英語やヨーロッパ系言語にはにても似つかないほど異なる。 日本で普通に生活している日本人には英語の壁はまだまだあつく、英会話をマスターするとなるとかなりのパワーが必要だ。 多くの人たちが英語を流暢に話している自分の姿を日々想像しながら英会話を勉強しているにもかかわらず、そこに到達できない理由はいったいどこにあるのか? その大きな理由として英会話を読み書き中心の学習方法と同じ解釈のさせ方で習得させようとしているカリキュラムに問題があるんじゃないか。 自分がバンクーバーで15年間生活した経験から感じたことは、英会話は最初の学習段階から日本語訳をもっと英文に近い直訳スタイルで理解していくべきだということだ。 文法にかかるストレスをできるだけ抑えて学習することで、英語と日本語の壁がグッと低くなり、もっとスムーズに英会話を学ぶことができるようになる。 発音やヒヤリングはネイティブの講師に教われば、かなり上達するが、リアルタイムで英語を話せるようになるには、英語を日本語のように使いこなせるようになるほかない。 そうなるには英会話初心者が意訳スタイルのような語順が前後するような訳を見ながら学習していては脳に負荷がかかりすぎて非常に効率がわるい。 考えかたとして、英会話をマスタ…

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はじめに

みなさん英会話の習得はスムーズにいってますか? このブログではオレがカナダ・バンクーバーで15年間生活して得た『究極の英会話攻略法』をコラムなども交えてボチボチと綴っていくつもりです。 最初は本を出そうかなどと考えていたのですが、このご時世ブログの方がなにか面白いことが出来そうな感じがしたので立ち上げてみました。 英語が話せるようになって、改めていまの日本の英会話教育を見て感じた疑問や自分流の学習方法などを綴っていきたいと思います。 どうぞよろしく!

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